最近趣味として調べていることは、煉瓦とコンクリートの歴史です。
明治初期に地元に鉄道が通った時の遺物をいろいろと見ているのですが、建設以来一世紀半が過ぎて、どれだけ当時のものが残っているか。その痕跡をたずねる際に、どうしても煉瓦などの耐久性問題などを避けて通れず、また煉瓦が明治初期にどのようにして製造されたのか、国内で煉瓦生産が始まったのはいつなのか、江戸時代の瓦の生産技術がどのように生かされているのか、等々、当時の古い資料を様々見ながら調査しています。こういうことは専門家ではないので、その奥深さに四苦八苦しながら文献を読んだりしてます。
面白いですね。実に。歴史を考えるということは、本当に面白い。つくづく自分は歴史ヲタであるなあと思います。
しかしながら、なかなかブログなんかには結実しませんねこういうのは(汗)。
書けるのは、来年になっちゃうかなあ。
ブログも書かなくなって久しくなりますが、日々の出来事でネタがないわけでもなく、スポーツも観てますし音楽も聴いてますし、本もボチボチとは読んでるんですけど、いざ文章化しようと思うとどうもまとまらない。といいますか、書くのがどうも億劫で。
なんだか振り絞らないとキーが叩けないんですよ。
文章を書いたりするというのも、ある意味での体力を必要とするんですな。
歳をくってしまったのかなあ。
Webにものを書きだしたのは、そういえばまだ僕は30代でした。流れるようにキーを叩いていたもんです。それが50代になっちゃったのでねぇ。
まあしかし、50代であるというのは、まだまだ若いとも言えます。この長寿時代には。
僕は昨年、一度死にかけましたので、なんとなしに死が身近な感じはするんですけれども、世間的には晩年という歳ではもちろんありませんし、もう少し振り絞ってみようかなあとも思いますね。
今日は龍馬はんの生誕祭ですから、とりあえずキーを叩いてみようかと。
しかし、僕はうっかりしていたのですね実は。日々のことに紛れてまして。
一昨日の夜。
「最近忙してなあ。今週は帰りが遅なるかもしれんわ」
「えー、火曜は15日よ。地鶏もう買ってあるんだから。鍋の日でしょ」
( ̄□ ̄;)ハッ?!
そうでした。まさか「歴史とか何の興味もないわよ〜」てな顔をいつもしているカミさんから教えられるとは。
女房教育がついに行き届いたとも言えますが、しかし「鍋の日」とは(笑)。
確かにここしばらく、龍馬はんが土佐に生まれた日、そして京都で亡くなった日である11月15日には、龍馬はんがその日刺客に襲われて食べることが叶わなかった鶏鍋をつついて酒を呑み、龍馬はんを偲ぶことにしています。別に地鶏鍋の日ではないのですが。
しかし…まあいいか。
「女性というのは」という言葉でくくってしまうと問題があるような気がしますが、少なくとも僕の知るまわりの人たちは、総じてアニバーサリー好きですね。「記念日」というものをしっかりと憶えている。そして、何らかのイベントを望んでいる。カミさんの中のアニバーサリーカレンダーに龍馬忌が入っているのなら、それは結構なことです。
というわけで、早めに帰宅。今の僕には怖いものなんてありませんのでね。酒までは用意しきれなかったのでうちにあった「富翁」で一杯。
今年の鍋は鶏のもも肉だけではなく、ちょっと凝ったのか挽肉を使ったつみれも入っていました。フワフワです。上品に作ってあるなー。きのこもいっぱい。
「やっぱりうまいな。ええ出汁が出てる」
「おいしいねー」
そんな会話ばかりで全く生誕祭らしくはないのですが、まあこんなもんでしょ。
サッカー観てたんですが、先発のヤングボーイズ久保(元サンガ)が前半で引っ込んだのでもう観る気を失いました。大迫がシュートを横取りしやがって。(`^´)
そして、例年の如く酔ってPCの前に座っています。まだ呑みながら、酔眼でキーを叩いてますが、まあ小一時間で原稿用紙4枚ぶんくらいは書けたかな。ちょっと書くことも習慣づけなくちゃあねぇ。
それではみなさん、ご無沙汰してますけどお元気ですかー。
では、 ̄∇ ̄)/□☆□\( ̄¬ ̄ カンパ-イ!
年齢のこと、その昔知り合いの養護教諭の方から「昔の人は50歳代までしか生きられなかったから、今でも人間は40台を過ぎた頃から色々と体の不具合が出るんですよ・・・。」と教えてもらったことがあります。
無理がきかなくなっても、無理をする必要は無いので自分が「このときは!」て思うときにblogも更新できればいいのかな・・と思っています(おまえが言うな!て言われそうですが:笑)。
年賀状ではありませんが、1年に一度でも元気だと分かれば良いですね。
あと、なかなか気の利いたよい奥さんですね(笑)。