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    OHに混乱する話

  • 2016.03.13 Sunday
  • ご時世で、最近はもう何でも企業統合です。倒れる前に合併、または他を圧倒するために手を組む。要因はいろいろですが、消費者側からすれば「選択肢が少なくなる」ということで、憂うべき側面もあったりするわけで。
    スーパーマーケットは、近所の最寄店がみんなイオン化してきました。マックスバリュや山陽マルナカは以前からイオンブランドでしたが、先日ついにダイエー甲子園店の看板が消滅して店の名称がイオンに。
    イオンって名前、どうしても慣れないのですわ(汗)。せめてジャスコのままであったならもう少し親しみが持てたと思うんですけど。
     
    この元ダイエーのイオンもうちから徒歩圏内ですが、他に近くにあったピーコックストアもイオンブランドの店舗となりました。
    カミさんは言います。品揃えに個性がなくなっちゃった、と。
    ピーコックストアって、つい最近までは「大丸ピーコック」で、大丸百貨店系列のスーパーだったんです。関西では阪急オアシス等とイメージが近く、どちらかといえば高級スーパー。イカリスーパーのように富裕層しか利用しない、てな程ではないにせよ(笑)、まあいいものを売っている感じ。
    それが、他スーパーと均質化してきたということです。

    「ちょっと広告見てみてよ。雰囲気がわかるから」

    そう言ってカミさんは、チラシを広げました。
    なるほど。広告には「ピーコックストアから[KOHYO]へ KOHYO甲子園店開店のご案内」とあります。正直品揃えに関してはよくわかんないのですが(汗)、オープン特価ということを差し引いても、あんまり高級感は打ち出してないかな。キャベツひと玉58円(税別)ですからねー。こちらHPです。
    ところで。
    この新店舗名である「KOHYO」なんですが。

    「なんやおもろい名前になったなあ。コヒョウて、スーパーらしくないと思わへんか?」
    「コヒョーて何よそれ馬鹿じゃないの。コーヨーよ!」

    馬鹿呼ばわりされてしまいましたがな(汗)。漢字で書くと「光洋」であるようです。
    しかしながら。
    何の知識も先入観もなく「KOHYO」と見せられたら、コヒョウ(コヒョー)と読んでしまいませんかね?
    HPをご覧になればおわかりのとおり、KOH YOと分かち書きであるわけでもなくKOHYOですから。
    そもそも株式会社「光洋」という漢字名があり、これは日本語なのです。アルファベットにした場合は、ローマ字のルールにのっとって表記されていると考えるのが自然でしょう。
    僕はPCにおいてはマイノリティであるカナ打ちなのですが、ローマ字はPCの普及によって、かつてないほど人々に馴染んでいる時代だと思います。みんなローマ字アタマになってるはず。
    ちなみにローマ字変換にして「KOHYO」を打ってみますと「こひょ」ですよ(笑)。コヒョウですらない。
    つくづく、ローマ字というものは日本語と馴染がないものだと思いましたね。日本語の発音をアルファベットで表現するのは、最初から無理があるんです。

    アルファベットが日本語の表記に最初に使用されたのは、おそらく戦国末期に編纂された「日葡辞書」でしょう。それ以前にも書簡や何かであったかもしれませんが、公式にはこれのはず。
    このときは、ポルトガル発音を日本語に対応させたものですから、今のローマ字とは結構異なる部分もありました。「セ」は「xe」だったり「ワ」は「va」だったり。
    のちポルトガルとの国交がなくなり、日本はオランダとだけ付き合うようになったのですが、そうするとオランダ語に対応させた表記も現れました。「つ」が「toe」だったりね。
    鎖国時代が終わって、英語発音で表記がなされる動きが出てきます。
    ここで、ややこしいことになります。規則的に50音に対応させた訓令式と、英語発音に出来るだけ近づけたいと考えたヘボン式が出てきます。これはもうよく知られた事柄でしょう。「ち」が「ti」か「chi」か、てな話です。両者とも、現在生き残ってます。PCではどっちも「ち」と変換してくれます。
    まったくもって、ややこしい。

    じゃ「オー」を「oh」と表記するやり方はいったい何でしょうか。これは、訓令式でもヘボン式でもありませんやな。
    僕にはよくわかんないのです。手持ちの書籍では詳細をたどれません。しかしこれだけのために図書館にいくのも面倒くさいし、行ってもわかんないかも。
    記憶だけで考えてみますと、僕が最初に「oh」を見たのは、王貞治さんの背中です。70年代かしらん。ユニフォームに「OH」と記されていました。当時子供だった僕は、「オホって何だよ(笑)」と思った記憶があるなー。まだ英語を習う前で、「Oh! yes!」なんて書き方を知らない時でしたので。
    しかし、王さんが「oh」表記を日本で初めて始めたわけではありますまい。そこらへんの歴史を探りたい気がするのですが、これは宿題ですな。

    日本語の表記というものが、そもそも曖昧であるわけです。考えてみれば。
    「王」をひらがな書きすれば、「おう」であるわけですが、実際の発音は「オー」という長音ですわね。「オウ」じゃない。「追う」や「負う」なら「オウ」ですが。「オオ」でもない。
    これを詳しく考えていくと大変なので、長い歴史のうえでそうなった、ということにしておきます。しかしながら、だいたいは「オー」ですが「オウ・オオ」と発音しても間違いとは言われないでしょう。そもそも近しい音ですので、聞き分けることも難しいかと。見方によればかなり曖昧ですよねぇ。

    それに対し、英語には長音の概念がない、とされます。
    日本語だとオジサンとオジーサンじゃ言葉が変わってしまいます。靴と苦痛も意味が違う。ところが、英語だと「strike」はストライクでもストライーク!でも意味は変わりません。
    -erとかは長音みたいですけど、母音の拍を単純に倍に伸ばしたもんじゃないですね。この話もキリがないわけですが、長音を表記する術がないと言えます。考えてみればohもオーではないし…オゥが近いのかな。よくわからんのですが、oをオと読んでもオウと読んでも個性みたいなもんで。
    で、長音はローマ字においては、、記号を使って表記します。
    訓令式だとオーは「ô」、ヘボン式だと「ō」とします。
    「^」はフランス語とかにもありますね。「¯」は何語にあるのかな? 長音の意味だと聞いてます。とくに日本で開発された記号だというわけではない。
    アルファベット使用言語において、こういう文字記号っていくつもあります。ドイツ語のウムラウトとか。だからそれを援用した、ということでしょうが、こういう記号は英語の表記にはないんです。だから、ややこしくなる。

    ここまで書いて、思い出しました。そうそう、パスポートの表記が規制緩和されたんだっけ。あれはいつだったかな? ちょっと検索してみましたがググり方がヘタなのでよくわかりませんでしたが、譲二さんはJojiでなくGeorgeでもいい、というやつ。
    固有名詞は、いいのか。
    確かにね、jojiならジョジと発音されるでしょうし。最近はきらきらネーム流行りですから、亜莉澄ちゃんもArisuよりAliceと表記したほうが実態に合うんでしょうよ。
    こんなのは僕は、しょうがない誤差だと思ってしまうのですけどね。外人だって日本に来たらGeorgeもジョージさんとしか言われないでしょうし。でも当人にとってみれば、より近い発音で呼んでもらいたい、というのは人情かも。英語圏でしか通用しませんけど(汗)。
    それで、ohか…。
    小野さんと大野さんはどっちもOnoですんでね。そこで「Ohno」としたい気持ちは、わからなくもありません。

    でもこれは、パスポートの話。外向けの話ですよ。日本国内じゃそんなこと考えなくていいのでは。
    だいたい、何でもかんでもアルファベットで表したがりすぎるんですよ。まったくもう。カッコいいと思ってしまうのでしょうか。
    来日外国人のための表示とかは、そりゃ必要でしょうよ。「KOBAN」と表示してあれば、確かに助かるかも。「Police box」のほうが英語圏の人にはいいかもしれませんが、日本人にわかりにくい。外国人にとっては、日本語の音は分かっても読みにくいでしょうからね。折衷案として理解できます。
    駅名とかは両方表記する。そういうこともこの国際化の時代必要なことでしょう。
    じゃ「KOHYO甲子園店」というのはどうなのか。
    これは、特に来日外国人のための表記ではないでしょう。それなら「光洋」に併記すればいいだけのこと。だいたい、僕は英語に全く堪能でないのでわかんないんですが、英語圏の人に「コーヨー」と読ませるためにはKOHYOって表記が最もふさわしいんでしょうか。Ohがオーならば、KOHYOだと「コーヨ」では? うーむ。どうせ僕は馬鹿ですけどね(涙)。
    そもそもイオンだってAEONという表記。それも気取って「ÆON」て特殊文字をつかってる。由来は知りませんよ。何か意味があるのかもしれません。でもねぇ…岡田屋でいいじゃんと思うんですが、それじゃカッコ悪いと岡田さんは思ったんでしょうか。国外進出のためかな。松下電器がPanasonicになったように。

    収拾がつかなくなったのでこのへんで止めますが、何でもかんでもアルファベットにする風潮に、カナ打ちでさほどローマ字に馴染のない馬鹿な僕などは、アタマを抱えてしまうことがあるんです。この話は、そういう事例のひとつです…。
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    | 2016/03/13 | 言葉 | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

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    | 2016/12/30 | - | 17:48 | - | - |

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