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    夏の終り

  • 2014.08.31 Sunday
  • 前回、両親のところに行った話しを書きました。その続きみたいなものですが。
    親父はクルマを運転するのですが、数年前に手放しました。手放させた、というほうが当たっているかもしれません。なんせもう運転させるのが怖いのです。反射神経も判断能力も相当に衰えていましたので。また、自転車も怖い。おかんが乗るとどうもヨタヨタしていまして。なので自力で運転するものはもう止めたほうがいいだろう、という判断があります。
    これはもちろん両親とも納得づくのことですが、自由な動きがとれないことが不満ではあるようです。多少のことなら歩いたほうが健康に良く、万歩計を付けていますし、また遠いところはバスやタクシーもあります。しかし、例えば病院などへゆくときはタクシーを呼ぶのもしかたありませんが、ちょっとしたことではそういう行為もしにくいようです。億劫にもなりますし。
    で、ワシら子供が来たときには、足として大いに活用します。

    「どっか行きたいとこあるか?」

    と聞くと、京都へ行きたいとのこと。長年京都で暮らしてきた二人ですから、京都のあの店でないとダメ、みたいな買い物とかがいろいろあるようで。
    で、両親を乗せてちょっと京都へ出たのです。

    ところで。京都には今、妹が住んでいます。孫の顔も見たいでしょう。誘って昼ごはんでも…と思って電話をしてみたのですが。
    そうしたら、孫(つまりワシの甥)は二人居るのですが、上の子は不在、そして下の中学生は、忙しくて家を出られないというのです。

    「なんでやねんな。家にいてんのやろ?」(ワシ)
    「そうなんやけどな、夏休みの宿題が終わらんで今カンヅメ状態なんよ」(妹)
    「へ? そんなんくらいええやん。明日から学校が始まるわけでなし」(ワシ)
    「なにゆうてんのん明日からやんか」(妹)
    「なんやて?」

    この日は8月24日(日曜)でした。えー夏休みって今は8月いっぱいまでと違うのか。
    知りませんでした。子供がいないとこういうことに疎くなります。
    つまり、週5日制の影響なんですな。思わず弊害という言葉を使いたくなりました。土日休みますから授業日数が実質減るのです。ゆとり教育のときはそれでよかったのですが、今はそうじゃないので日数が足らなくなり、夏休みが早く終わるのです。うーむ。
    僕のカミさんは北国の生まれですので、やっぱり夏休みは8月末より早く終わったようですが、そのかわり冬休みが長くなっています。
    つまり、夏休みというのは本来、暑くて集中力も欠き授業にならないから設定されているものです。京都の夏なんて地獄のようなもの。しかし、今は学校にエアコンもあったりするのですわ。それなら、暑さは関係ないわな。

    しかしねぇ…。
    夏休みが24日までなんてどうも中途半端な気がします(地方によって違うと思いますのであくまで僕の甥たちの話として下さい)。
    僕の感情などどうでもいい話ですが、8月と9月の境目というのは、子供にとってはある意味大晦日正月や年度替わりと同等、いやそれ以上に重要なものだったように記憶しています。何せ、夏が終わるわけです。黄金色した日々は、月末で終わらないとなんだかしまらない(北国の方々に陳謝いたしますが、少なくとも僕らにとっては、という話です)。アブラ蝉の声が途絶えヒグラシやツクツクボウシが鳴き出し、そしてトンボが飛んで、ああ夏が行ってしまう、その「もの悲しさ」を感じるのは、ラスト1週間の感傷でした。
    それに、京都と言いますか関西だけの話かもしれませんが、24日って地蔵盆の日じやないですか。町内の子供達が集まって、スイカ割りをしてお菓子を貰い、夕刻になるとどこにこんなに棲息していたのかと思うくらいの婆さん連がワラワラと集まってきて御詠歌を奉納し、子供達は巨大な数珠をみんなで輪になって回す。24日で夏休みが終わるなら、そんなことみんなやってられないじゃない。ガキはだいたい宿題はギリギリまで残すもんだ。地蔵盆はどうなる。伝統行事を潰す気か。思わず僕は、明治維新時の神仏分離廃仏毀釈淫祠邪教排除政策の下に地蔵取払令を布告したあの国家神道化の尊皇攘夷政府とやってることは同じじゃないかと叫びそうになり(以下略)。

    まあね、こういうのは慣れの問題かもしれませんけどね。8月を1週間残して休みが終わるということが完全定着してゆけば、それが子供達の夏の終りとして浸透していくのかもしれませんが。
    いろんなことが、かわっていくんだなあ。僕はよく思い出話をブログとかに書きますが、そのうち注釈が必要になってくるのかもしれません。

    さて、曲は「夏の終り」を。直太朗くんではなく当然浜田省吾で。

     
     誰がために鐘は鳴る ニコ動

      夏の終わりの乾いた風が窓から俺の口笛吹き飛ばす
      フロントガラスにテキーラサンライズ
      もう誰の心も引き裂くことなんてない

    僕にとっては今日が、やっぱり夏の終りです。8月31日と9月1日の境なんて何の意味も無くなって久しいけれども、この日のもの悲しさだけは、たくさんの追憶とともに、たぶん一生感じていくんだろうなと思ってます。
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    | 2014/08/31 | 雑感 | 21:20 | comments(2) | trackbacks(0) |

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  • 2016.12.30 Friday
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    | 2016/12/30 | - | 21:20 | - | - |

    コメント
    「夏休みは8月31日まで」って身体に心にしみついてるよねえ!今年の8月終わりの「ちびまる子ちゃん」でも 31日に宿題できてないまる子の話題だったわ…でも それは古き良き昭和のハナシってことかしらね。
    ところで やっぱり昭和のハナシ…まだ友人たちの子どもが小学生の頃ですけど 8月31日に友人の子どもに読書感想文を書かせる手伝いをしたことがあって 大苦戦しました。あの手の宿題は今もあるのかなあ。
    • まるちゃん
    • 2014/09/03 9:29 AM
    >まるちゃん
    そうなんですねー。やっぱり8月31日までってのは刷り込まれてます。今のおっさんの僕には関係の無い話ですが、僕が子供の立場なら、休みの始めを遅らせてもらったほうがまだ適うような気がします。
    読書感想文って、どうなんでしょうかね。僕は昔から書くのが好きな子供でしたが、あれは苦手だったなー。中学までありましたよ。
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