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    ミイラ取りが

  • 2014.04.03 Thursday
  • 僕の両親も二人とも80歳を越え、長生きしてくれて本当に有難いと思っています。いつまでも元気でいてほしいと子供の立場からは思うのですが、なかなかそうもいきません。徐々に体力は低下しているようで、まあそれは当たり前なのですが、付随して性格が頑固になったり物忘れが激しくなったりでいろいろと困ることも出てきます。
    母親は、どうも死ぬことばかり考えています。どうやらTVで見た「終活」という言葉に影響されたらしく、棺桶に入るときはこれを着る、葬式の写真はこれ、などと準備を毎日の如くしているようで。
    で、電話が時々かかってくるわけです。「遺書て形式ふまな無効になるのん?」とか。TVで見たのでしょう(汗)。あたしは学生時代の民法の本なんかを引っ張り出しては答えたりしているわけですが、何を遺言したいのと聞けば、箪笥の整理やら庭の植木の話とかやらで「そんなん形式いらんわ!」と僕などはつい叫んでしまいます。形式がいるのは財産分与とか相続に関することや。ワシらになんぞ分けてくれるんかいな。分けてくれるんなら今分けてくれ(笑)。

    最も多いのは墓に関することです。昼間突然電話してきたりします。僕は車の運転中だったりして、突然母親からの電話ですから何か起こったかとびっくりして車を路肩に止め、電話に出ます。さすれば「あのなあ、お墓の話やけどなぁ…」そんなん休日か夜にしてくれや。今忙しいねん(汗)。
    確かに、死んだあとどうなるのか、ということは、心配なのかもしれません。残されたものに迷惑はかけたくない。だから道筋はしっかりとつけておく。あの歳になって夢中になれることがひとつでも増えたというのは慶賀すべきことかもしれませんが、墓に夢中になられてもなあ。
    こういうときは「あとのことは心配するな、そんなこと考えなくてもいい」と言うのが正しい息子のあり方でしょう。僕も最初はそのようなことを言っていたわけです。
    しかし、何度も繰り返されると、僕はこういう性格なので、ついいっしょになって考えてしまうわけです。宗派のこと、形式のこと、墓石のこと。そして母親に何を聞かれてもいいように本を読みだすんです。このあたりで、僕も道筋を外しています。ワシのやってることは、なんかおかしい。
    そして歴ヲタの本領発揮をして、墓の歴史などを古墳に遡っていろいろ調べたりしてしまうのですわ。こういうときは、墓のHowto本なんかを読んで、墓画の確保の仕方や永代供養の実際、予算、また祀り方などを勉強するのが普通でしょう。なんで昔の墓のことに思いを馳せたりするのか。全く病膏肓です。

    しかし、墓のことは奥が深くて。調べだすと止まらないんです。僕は、ついに実際に時間を割いて墓地を見てまわるようになりました。
    そうなると、無類の金石文好きなのが災いしまして。僕は石に刻まれた古い文字を見るのが趣味なんですよ。面白くてしょうがない。で結局、こういう前説を書いて(→西宮市域における村落墓地の成立まで)、僕が住んでる町の墓地をひとつひとつ回って、それを書くということを始めてしまっているのです。こういうのは結局、おかんの影響です。
    ミイラ取りがミイラになる、ということわざがありますが、どうもそれを地でいっているような気がします。墓だけに。

    最近は、墓地に付随してどうも民俗学的な方向に進んでいます。今読んでるのは、地蔵とか庚申とか弁天とか稲荷とか…民間信仰の本ばかりです。江戸時代の村落の墓と檀那寺と鎮守の社ということを調べていますと、どうしてももうひとつ信仰形態があることに気づきます。講とかね。そういうことを知らないと、語れないことがあります。
    ああどんどん深みに入ってる。どうしよう。

    とりあえず今日の一曲を。ZABADAKの「満ち潮の夜」。

     
     遠い音楽 ZABADAK youtube

    ZABADAKって聴き始めるとハマって抜け出られなくなります。中毒性がありますよね。
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    | 2014/04/03 | 雑感 | 06:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

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