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    カラオケボックス

  • 2011.02.19 Saturday
  •  ちょっと時代錯誤の話をしますけれども、僕はあまりカラオケボックスというものに馴染みがないのですね。もちろん行ったことがないってわけじゃなく、しばしば利用するんですけど。
     でも何と申しますか、主体的に利用したことがないって言いますか。ありていに言いますと、使い方がよくわかってないんですよ。恥ずかしながら。そのことに先日気が付きまして。

     もちろん、カラオケが嫌いとかそういう話じゃなくて。呑めば歌いたくなることもありますよ。やっぱりね。
     で、ここで話の都合上、少し昔の話をしますけど。
     若い頃、学生時代なんかは、酒を呑むなんてことになれば、しごく安い居酒屋か、友人の下宿で、ということになります。たまに公園とか(笑)。そうやって呑んでますと、状況によっては放吟したくなります。そういう場合は、手拍子をしてがなったり、またギターの一本でもあればそれを片手に、しみじみとやるわけです。酒を呑んで歌う、というのはそういうものだったのです。ずっと昔は。
     もちろん、そんな四半世紀前においても、カラオケというものは存在しました。でも、若者が安直に行けるカラオケボックスというものはまだ無かったな。あったのかもしれませんが、見たことは無かったと思います。
     たまに、女性も一緒に飲む、なんてことになれば(今で言う「合コン」でしょうかね^^;)、パブとかカフェバーなんて呼ばれるところに出入りしました。カフェバーなんて言葉、今でもあるのかな。
     そういうところに、カラオケがありましたね。ちょっとしたステージがあり、ささやかながらスポットライトがあり。人数が多いと貸切にしたりしましたけど、そうでない場合は見知らぬ客の中で歌うことになります。結構勇気がいったものだったような。酔ってるからどうでもよかったっすけど。

     社会人になってからは、スナックという場所に出入りすることになります。最初は先輩に連れて行かれるのですが、そのうち自分の行きつけの店も増えます。ボトルキープするのですな。そういうところではたいてい、カラオケになります。カラオケスナックというくらいで。
     カウンターの向こうのおねえさんに曲目を言って、順番が来たらマイクを渡してもらって歌います。最初は、今のように通信カラオケじゃなかったですね。音だけが流れて、歌詞本を見ながら歌う、なんてのも。今思えば彼岸のことのようですが。映像で歌詞が出る店でも、店の人が手動でLDを入れ替えたりしていました。いずれも、古い時代のことです。
     もちろんカラオケがあるのはスナックのみならず、「ラウンジ」「クラブ」「バー」「キャバレー」と店の名称は替われど、状況は同じようなもんです。リスト本を繰って、店の人に曲名を伝えて順番がきたらマイクを渡してもらう。
     いつ頃だったかな。カラオケボックスというものが出てきたのは。

     通信カラオケがスナックにも導入された時期は記憶にあります。でも、やっぱり店のおねえさんに曲目を言ってマイクを渡されるのは変わらないわけで、おねえさんがリモコン操作をするだけでよくなっただけです。こちら側の行程がかわるわけじゃない。ただ、歌える曲目が飛躍的に増え、「え、こんな曲もあるのか」とカラオケが演歌中心のものではなくなりました。
     そして、カラオケボックスの登場。昔僕が住んでいた地方都市で、馴染みの焼肉屋が店じまいをして残念に思っていたとき、その跡地に貨物コンテナが積まれ、何だろうと思ってましたらそれらがペイントされて「カラオケボックス」と化していました。面白いものが出来たな、とは思いましたね。歌うことだけを目的にしたスペース。スナックなどへ行くよりもちろん廉価。若者の間で爆発的に人気が出ました。「カラオケで歌うため」に若者がCDを購入するという流れが生じ、アナログからデジタルへの過渡期にあった業界はバブル的に売り上げを伸ばしたと聞きます。で、今に至っているわけですが。
     ただ、そのカラオケボックスが流行りだした90年代以降も、さほど僕は足を踏み入れていないのですね。当時、僕のまわりにはおじさんが多く、まず酒を呑むことが一義的であったために、そういうサービスも何も無い(水割りつくってくれるおねえさんもいない)ところに行こう、とはなかなかならなかったためです。我々の場合は単純にまず「歌をうたいたくなる」ということは稀で(というか全く無く)、「酒を呑んで酔い、而して歌もうたいたくなる」ということだったために、歌専門の施設におじさんのニーズがなかったのです。
     さて今、自分がそのおじさんとなって、しばしばカラオケボックスにも行くようになりました。若い人が誘ってくれるんです。以前は居酒屋→スナック、という流れが普通だった呑み会も、居酒屋→ボックス、が徐々に当たり前になってきました。
     しかしながら、僕のようなおじさんはカラオケボックスに行っても、やっぱりただ座っているだけです(汗)。酒の注文や選曲は、みんな若い人がやってくれますしね。おじさんはやっぱり、「何歌いますか?」と聞かれ、曲目を言ってマイクを渡されるだけ、という状況には全然変わりがないわけです。なんじゃそら(汗)。
     しかし、おじさんだけでカラオケボックスに行くとどうなるか。

     先般まさにそういうことがありました。50代の人ふたりと、カラオケボックスに行くことになってしまったのです。どういういきさつでそうなったのかは覚えていないのですが、いい年したおじさん3人でカラオケボックスの受付カウンター前に立っていました。「3人です。えーっと、とりあえず1時間くらいかな。え、延長が出来ないかもしれないんですか。じゃあ2時間でお願いします」と。そう言っているのは僕です。この中で最も若いのは僕であり、僕が小間使い的動きをしなくてはならないわけで。
     別にそれはかまわないのです。若い頃から幹事慣れはしています。しかし問題は、システムがよくわかっていないことなんですよ(汗)。
     僕はプライベートでもしばしば近所のカラオケボックスには出入りします。ただ、それは主としてカミさんと一緒なんです。で、カミさんは主婦友達とよくボックスに行っているらしく詳しいので、基本的に全て任せてしまうんですね。次ワシこれ歌うし入れて。おおきにアリガト、と。結局、スナック時代と何ら変わらないのです。しまった、こんなことならちゃんと勉強しとけばよかった(え?)。
     そこにあるメニューを見て、2人に何を飲むかを聞いて、内線で注文します。そこまでは、なんとか門前の小僧方式で出来ました。しかし、肝腎のカラオケが…。まず曲の入力の仕方がわからんぞ。リモコンでやるんだと思うけど、どこにそのリモコンがあるんだよ。
     内線で聞いたら、店の人に呆れられてしまいましたよ。カラオケ機械の横にあります。ああホントだ(汗)。
     そうしている最中にも、他のおっさんたちは水割り呑みながら広辞苑のように分厚い曲目リストを熱心に見ています。「じゃオレは、"かりそめのスウィング"を」 ち、ちょっと待ってくださいませんか。
     その入力用リモコンというものを僕は全く恥ずかしい話ながら初めてちゃんと見たのです。これ、リモコンというよりモニター画面が大きな、何かゲーム機みたいなシロモノなんですね。メニューには「曲目検索」「歌手検索」などという文言が。カラオケの曲目入力って、今は曲目リストで番号を入力して転送するだけのものじゃないんですな。検索が出来るリモコン。戸惑ってしまいましたよ。
     まず「曲目検索」を選択。さすれば50音入力画面が出て、えーっとか・り・そ・め・の…と。これで検索すれば…ああ出てきた出てきた。では「転送」をポチ。
     「遅いなぁ」すみませんねぇ。
     これはつまり、このリモコン的機械をそれぞれに回して、各自で入力するもんなんですね。そうすれば、分厚いリストなど見なくても一発で入力可能。リスト本を回して選んで入力、なんて時代じゃないんだ。
     カラオケなんて、若い人たちはたいてい今ヒットしている新曲を歌うもの。そうなるとリスト本なんて毎月更新じゃ利かなくなります。今は過渡期で、やっぱり広辞苑の如き曲目リストもありますけど、こういうものは早晩なくなる運命にあるのでしょう。でないと、資源のムダですしだいたい、おっつかない。
     反省しました。今まで「この曲入れて」と軽々しくかつ偉そうに言っていたことを。そうじゃなくて、人に頼まず自分でやらなくちゃ。この利便性はそこにある。カラオケボックスとは、そういう場所なんだ。

     そのように、おっさん2人に申しましたよ。もうそんな分厚いリスト見て入力なんて時代遅れですよ、と(自分のことは棚に上げて 笑)。検索してください。このゲーム機みたいなリモコンがすなわち、曲目リストです。甲斐バンドが歌いたければ、甲斐バンドの曲をズラズラと出してくれます。その中から好きなのをポチっとして、転送。便利です。今はそういうシステムになっているようなんです、と。
     しかしながら、おっさんは頑固で(笑)。画面付きリモコンを見ようともしません。いや、正確には見たんですけど、液晶画面は見にくいとおっしゃる(汗)。
     一番年長の人が言いました。そんなややこしいことしなくても番号を入れればいいじゃないか。番号で入れることも出来るんだろ? じゃ番号で入れてくれればいいじゃないか。ラクだろう。
     ということは、やっぱりリスト本からは離れられないということか。まあしょうがないか。
     リストを繰って探すのは時間がかかるし面倒だって? 大丈夫。今日俺は甲斐バンドしか歌わないから。このページだけを広げておけばいいんだ。そうだあんたらも甲斐バンドを歌いなさい。今日は甲斐バンドデーにしよう。それがいい。
     え? そういうことじゃないんですけど…。

     酔っ払ったおっさんというのは、基本的に言い出したらききません。ということで、かなり的外れな方向へと話が進んでしまいましたが、この日はなぜか甲斐バンドの日という結論に。なんのこっちゃ。てなことを呑みながらやってましたら、1時間くらいあっという間に過ぎていました。2時間にしておいて良かった(笑)。
     で、おっさん3人で延々と甲斐バンドを歌いました。でも、これ不思議と悪くは無かったっすね。こんな日もたまには、あってもいい。
     しかし使用方法がわかっていないのはやっぱり同じで、「高い、もう少し音程を下げてくれ」とか言われてどうしたらいいのかわからず、僕はやっぱり右往左往しつづけましたが。反省ですよ。

     えーっと、この記事にはオチも何もありません。ごめんなさい。と申しますかこの記事、実は連動企画でして、もうひとつのブログの記事と繋がってるんです。でも、あっちはさらに面倒臭い記事なんで読まなくてもいいです。甲斐バンドがお好きな方は、どうぞ。
     →甲斐バンド「ポップコーンをほおばって」
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    | 2011/02/19 | 雑感 | 19:19 | comments(6) | trackbacks(0) |

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  • 2016.12.30 Friday
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    | 2016/12/30 | - | 19:19 | - | - |

    コメント
    うんうん カラオケ!
    あのリモコン!
    もう すっごくわかります。

    わたし一番最近カラオケ行ったのは 2009年7月。しかもそれ20年ぶりくらいでした。そもそもカラオケ体験そのものが 数えるほどしか ないんです。.ラス会の二次会。▲汽奪ー観戦の帰り 友だちの友だちを紹介されて。2燭の飲み会で やっぱり初対面が何人かいて 〜ん…どうしよか…カラオケでも… って感じで。
    じっくり話したり飲んだり が気づまりな時カラオケでも ってパターンばかり。だから『歌いに』カラオケに行ったのは その2009年が初めてだったような。
    うっすらしかない大昔の記憶のカラオケは そう リスト本だった!
    だから リモコンの機械見てびっくり。曲を入れるとき検索したりするのね〜曲名や歌手名からばかりじゃなく 年代からも探せるのね〜生年を入れて何歳頃流行ったの とか探せるのね〜 って驚きまくってました。

    カラオケに積極的に関わらないけれど そこに行く場合もあるってヒトには リスト本は重宝だったようなハナシ聞きました。歌を探すフリして歌わずにやり過ごせるし 真剣に聴くツラサからもちょっと逃れられるんですって。
    なくなっちゃったら困るかも リスト本。
    • まるちゃん
    • 2011/02/23 4:23 PM
    ふわ〜w
    もうひとつのブログへ誘導するパターンだ〜ww
    まぁね、オイラも学生時代ほどカラオケに行かなくなって、それこそあのバカでかいリモコンを初めて見たときは「なんじゃこりゃ!?」でしたよww
    見慣れたらあんなに便利なリモコンもないですがw
    オイラは新曲も歌いますが、学生時代によく歌ってた懐メロも歌います。
    なので、自分の年齢からあの頃のヒット曲を検索できる機能は重宝します〜♪
    • にが
    • 2011/02/23 11:20 PM
    雑用係のスペシャリストを自負(笑)している私。

    ライブなどの打ち上げでは幹事をやり
    生徒さん@60歳以上の集まりでは
    カラオケ曲目選びは私の役目です。

    カラオケの会社によっても曲数に差がありますよ。

    プライベートで行く時は、その時のテーマを決めて選曲したりします。

    この時期なら“卒業”とか。

    カラオケに限らず
    新しいものに慣れていくのにだんだん苦労する年代に突入してると自分で思います。

    触れる機会を増やして楽しんで覚えていくことが大切なのかも知れませんね。
    >まるちゃん
    あのリモコンは…ちょっとびっくりしましたよ(笑)。いつ頃からあんなのになったのかなー。でも、余裕がなかったもんで「あの頃機能」なんてあったようななかったような、くらいの認識でしたわ。今度ちゃんと見てみようと思います。

    話したいときは、カラオケはやっぱりダメですね。話するのが面倒臭いときにはこれほど威力を発揮するものもありませんが(笑)。そういえばまるちゃんって、カラオケのイメージないなー。エレクトーンや、レッスンして朗々と歌うイメージが出来上がっちゃってるから、小手先でうたを歌う感じがしないのかも。
    リスト本の効用もわかるな(笑)。確かにそういうこと「あるある」。
    >にがさん
    いやいや誘導って別に(汗)。そんなパターンありませんから(笑)。
    これ、実はひとつの話だったんです。向こうの記事を先に書いて、出来上がったところどうもヘンに長くなっちゃってて、で前半部分をバッサリ切ってこっちへ持ってきたんです。
    でも、あっちとこっちじゃ文体も視線も違うので、結局骨子だけ生かして書き直しってことでしたが(笑)。
    あのデカいリモコン、やっぱり「なんじゃこら」ですよねぇ(笑)。使えば確かに便利ですし、重宝なものだとは思いますけど。なんせ選択肢が多すぎますのでね、今のカラオケって。
    >アラレさん
    うわーここにスペシャリストが居た(笑)。僕も雑用係は慣れているはずだったのですが、カラオケボックスのリモコンまでは範疇外でしたよ。
    新しいものに慣れるってのは、確かに徐々にしんどくなってきましたね。「前のほうが使いやすかった」とかよく愚痴るもんなぁ。いかんですね。時代の流れが速すぎるってのもありますけど…とケータイを使いこなしていない僕はそうやってまた自己弁護を(汗)。
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