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    シャビという名は

  • 2010.06.12 Saturday
  • サッカー・ワールドカップ始まりました。もう4年経ったのです。あっという間ですね。このブログでも4年前、僕はジーコ擁護論を書いたりしてたくさん匿名の罵倒コメントをもらったものですが(笑)、あのときは「もう4年後はブログなんて書いていないだろうな」とぼんやり思っていたものです。まだワシはしつこく書いてるな(苦笑)。
    若い頃は必死で夜も寝ずに観ていたものですが、もう寄る年波でダメですよ。今年はもう無理せず、VTRを多用したいと思います(汗)。結果より内容ですよやっぱり。勝敗が既にわかっていても、プロスポーツというものは面白いものであるはずです。

    サッカーといえば僕はまだ京都”パープル”サンガのナビスコカップ敗退のショックからまだ抜け出ていないわけでして、ワールドカップでは僕の大好きなオランダチームの快進撃を観てそのココロの傷を癒したいと願っています。
    ところで、オランダって日本代表と当たるんですよね。まあ僕は今回の代表チームってのにはあまり関心がない非国民なわけですが、松井大輔だけはどうしても応援したい。なんだか右サイドで先発するとの報道もありましたしね。ということで、困るな。松井がハットトリックでオランダと3-3でドロー、というのが理想型ですかね。
    そんなことはともかくとして。
    僕は今記事でサッカーそのものの話をしようというのではありません。名前の話です。

    サッカーは世界でも非常に広範囲の地域で盛んなスポーツであり、そしてまた一流のプロリーグはヨーロッパに集中していますので、ヨーロッパのリーグには全世界の一流選手が集っています。ワールドカップという大会は、その一流選手達が様々な国(地域)別に編成されて登場する大会ともいえます。いつものチームメイトが敵味方。
    出場国別メンバー表をみてますと、それぞれその各々の選手の「名前」にお国柄が出ているなーと思うのですね。バルセロナやチェルシーやインテルミラノに居たときにはさほど感じなかったものが国別になると浮かび上がる名前の共通項とか。これ毎回のことですけれども、そういうのもまた楽しみのひとつです。

    日本チームだって、海外メディアに紹介されればそう思われるでしょうね。カワグチ、カワシマと並ぶとははぁKawaが日本には多いな、とか。ナカムラが二人でナカザワもいるな。前はナカータも…。オカダ、ホンダ、ウチダ、タマダと語尾にDaがよくつくな、とかね。けれども、本田と中田が共通しているとは思わないかもな。
    韓国と北朝鮮はキムばっかりだなぁとかは思うでしょうね。イとパクも多い。
    そういう国々の選手名の特徴なんてのを並べてみていますと、面白いものです。

    僕らにしてみたら、隣国のことなので金や李や朴がどうして多いのか、ということはある程度知識があります。しかし遠い国のことですとよくわからない。
    ブラジルって、「〜ニョ」って多いですよね。今回はロビーニョくらいですけど、ジーニョだのトニーニョだのレナチーニョだのジョルジーニョだのと。この「inho」というのは、どうも「小さい」という意味らしいのです。したがって、小ネルソンがネルシーニョ、小フェルナンドがフェルナンジーニョ、小ロナウドがロナウジーニョ。
    これ、正式な名前の場合もあるとのことですが、通称、愛称であることも多いらしいのです。サッカーで言うと登録名でしょうか。ロナウジーニョは調べますと本名ロナウド・デ・アシス・モレイラなのですが、代表選出の折に既にあのロナウドが居たために小ロナウド=ロナウジーニョになった由。
    ブラジルって、愛称が登録名になることが多いようですね。名前が長いからでしょうか。あのジーコだって本名はアルトゥール・アントゥネス・コインブラ。Zicoはやせっぽちという意味らしいですね。今は恰幅よろしいですけど。

    話題に上ることが多いのは、旧ユーゴスラビア諸国における「〜ビッチ」でしょうね。1998年大会のユーゴ代表はキーパー以外全員の名前にビッチが付いていたとして有名です。このときはストイコビッチも居ましたね。
    今回はセルビアとスロベニアが出場していますが、やっぱりビッチ率高し。
    このビッチは「息子の」という意味であるということは比較的知られています。これはつまり「アイスランド風の名前」と同じとみていいのでしょうかね。そこらへんは詳しくないのですが。
    アイスランドでは、現在でも名前に姓がありません。なので名前は「ファーストネーム+父の名」で構成されます。
    この父の名の部分、男の子であればソン(son)、女性ならドッティル(dóttir)が付きます。
    こういう方式の名前、ありますね。今回もイングランド代表にジョンソンがいます。アメリカにグッドソン。デンマークはこればかりです。監督のオルセンをはじめ、ソーレンセン、ヤコブセン、イェンセン、ヨルゲンセン…。このセンが息子ですね。昔、姓がなく父称を使用していたなごり。ビッチもそれと同じとみていいでしょうか。

    オランダはファンばかりですね。ファンニステルローイとファンデルサールは今回外れましたけれど、ファンブロンクホルスト、ファンボメル、ファンペルシ、ファンデルファールト等々。監督はファンマルウェイク。前はファンバステンだったな。
    このファン(van)は、英語で言うとofやfromに当たる前置詞らしいんです。「〜の」「〜出身の」という言葉。これは、日本の苗字の多くが地名発生であるのと近いような気もしますね。
    ちょっとサッカーから外れますが、この「Van」からあっと思いつきました。そういえばギタリストのヴァン・ヘーレン(Edward Van Halen)はオランダ生まれだったなと。あれはアメリカ読みにしているだけで、本当はファンハーレンなのでしょうね。そういえばバリー・ファンハーレンというサッカー選手がいましたね。

    名前というのは、星の数ほどあるようでいて案外少ないな、とも思うのです。ことにヨーロッパ系はそうだなと。
    少数派の名前もそりゃ多いのでしょうけれども、同じ名前も多い。現在の日本のように「姓・名」でくくれない部分も多いのですけど(ミドルネームとかね)、ファーストネームは普遍的な名前が多いですよね。キリスト教によって聖書に出てくる名をつけるからでしょうか。男性で言えば大天使ミカエル。これが英でマイケル、フランスでミッシェル、ドイツでミヒャエル、スペインでミゲル、イタリアでミケーレ、ロシアでミハイル。つまり、マイケル・オーウェンもミシェル・プラティニもミヒャエル・バラックも同じ名前であるというわけです。関係ないけどゴルバチョフも同じだな。
    パウロがポールであり、ヨハネがジョン。だからジョン・テリーとヨハン・クライフは同じ名前。それがまた父称になってジョンソンやヨハンセンが生まれてきます。なるほどなあ。

    こういう読みの違いなんてのは、僕は昔プロレスでよく覚えたものです。いろいろ置き換えてみる。ブルーノ・サンマルチノはつまりブラウンさんなんですね。アントニオ猪木のアントニオは、アンソニーとか。アンソニー猪木、なんて言ったらなんだかキャンディキャンディの登場人物みたいで全然強そうでない。
    サッカーに親しんでのちは、アドリアーノというのはエイドリアンと同じか、とかね。アレッサンドロ・デルピエロというのはつまりアレクサンダーなんですな。アレシャンドレ・パトもアレックス(三都主アレサンドロ)も同じアレクサンダー大王の名を冠している。立派な名前なんですねぇ。日本じゃ田村麻呂とか義経とか信長なんて名前はなかなか付けられないですよ。ものの考え方の民族性みたいなものが現れているような気もします。

    そんなことを考えつつ、大会メンバー表を見ていたのです。
    スペイン代表と言えば「無敵艦隊」と毎回言われますが、なかなかW杯には縁がない。しかし今回はさすがに優勝に手が届くかなというメンバーです。FWにビジャとフェルナンドトーレス。MFにセスク、イエニスタ、シャビ、シルバとタレント揃い。どうやっても点が取れそうです。守りの要はカシージャス。
    その中で、シャビ・アロンソという選手の話を先日どこかで読みました。この選手は僕にはリバプールのイメージが強いのですが、今はあのレアル・マドリーで頑張ってます。この人「バスクの星」と言われているのですってね。最近知りました。バスク地方の出身か。そもそもバスクの名門レアル・ソシエダ(レアルと言えばマドリーではなくこちらが本家)の下部組織出身であるそうです。バスク人だったとは。
    バスクと言って日本人が思い出すのはまずあの人です。フランシスコ・ザビエル。どんだけ昔の話だよって感じですが、バスク出身者は日本では=ザビエル。代名詞みたいなもんです。
    さて、メンバー表を見ていてあっと驚きました。「MF シャビ・アロンソ:シャビエル・アロンソ・オラーノ(Xabier Alonso Olano)」。Xabierってのはつまり、ザビエルじゃないですか! そうだったのか。バスクの星の名は、ザビエルだったのか。
    考えてみればザビエルという名は聖人の名でありますし、キリスト教圏であれば広く名づけられてもおかしくない名です。実際は普遍的な名前であるのかもしれません。スペイン代表にはもうひとりのシャビがいて、これも「MF シャビ:シャビエル・エルナンデス・クレウス(Xavier Hernández Creus)」でやはりザビエル。bとvの違いは、バスクとシャビの出身地であるカタルーニャの差でしょう。
    さらに見ていますと「MF ハビ・マルティネス:ハビエル・マルティネス・アギナガ(Javier Martínez Aguinaga)」という選手が名をつらねています。21歳でA代表初選出とか。所属はアスレティック・ビルバオ。ここも、バスクのチームです。この選手もやはり「ザビエル」なんですね。しかもプロフィールを見ますと、パンプローナ出身とか。僕のバスクの知識なんてのはほとんど司馬遼太郎氏の「街道をゆく:南蛮のみち」からの受け売りであるのですが、そんな僕でも知っているバスク・ナバラ王国の首都です。バスク中のバスク。へぇ…。

    名前だけの話なんですけれども、スペイン代表の中盤にはザビエルが溢れているということになります。なんだか、ちょっと見る目がかわってきました。2010年ワールドカップ、楽しく観ていきたいと思います。




    追記(2010/6/15):ちょっとだけ書いていい?

     韓国vsギリシャ 2-0 
    李正秀(元京都サンガ)と朴智星(元パープルサンガ)がゴール。
     日本vsカメルーン 1-0
    遠藤(元パープルサンガ)の右サイドへのパスを松井(元パープルサンガ)が切り返し相手をかわして左足で絶妙のクロス、ゴールをアシスト。
     パラグアイvsイタリア 1-1
    アウレリアーノ・トーレス(元パープルサンガ)のFKにゴール前のアルカラスが頭で合わせ先制点。トーレスのアシスト。

    京都サンガW杯で現在2勝1分1敗(1敗はオーストラリア・ピム監督)。全ての得点に絡む。
    我がチームめちゃくちゃ大活躍ですやん(笑)。
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    | 2010/06/12 | スポーツ | 15:56 | comments(6) | trackbacks(0) |

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    | 2016/12/30 | - | 15:56 | - | - |

    コメント
    オイラは男子失格かと思うぐらいサッカーにも全く興味がないんですが、今回は名前の話でとても興味深かったです!
    いやぁ、面白いですね、外国人の名前も!
    最近の日本は子どもに珍しい名前ばっかり付ける傾向があるけど、メジャーな名前を辿っていくってのもいいものです。
    >にがさん
    僕は外国語は全然ダメで(日本語は大丈夫かと言われればこれも窮しますが^^;)、こんな知ったかぶりの話など本当はしてはいけないのでしょうけれども、メンバー表をみるうちにちょっと面白くなってしまったのでつい記事に(笑)。
    日本は、苗字はともかく名前はもうホントにいろいろありますね。流行もあり、名前で生まれた世代もそれで類推されたりして。比べれば、ことにヨーロッパ系の名前というのはそんなに種類がないようですね。面白いなと思います。
    今もテレビからブブセラという民族楽器の音が聞こえています。

    Jリーグがお休みでサッカー観戦弁当もお休みできて、やれやれ(笑)なのに、この民族楽器はクマンバチの羽音のようで…耳につきます。

    心地よい音というより威嚇…攻撃を意味するような音に聞こえてなりません。

    サッカーに興味のない私ですが興味があるのがイケメン探し(爆)と国歌。

    陽気な国歌があれば荘厳な国歌あり。

    オリンピックでも国歌は聞けますが、ワールドカップの方がより多くの国歌を聞くことが出来ます。

    私は金髪ブルーアイが好み♪

    今年は何人イケメン探せるか…楽しみです!
    • アラレ
    • 2010/06/13 8:59 PM
    >アラレさん
    あれブブセラって言うんですか。ぶおぉ〜〜ん。
    そりゃ、威嚇でしょうね。レッズのブーイングよりすごいのかな(笑)。
    各国国歌って、やっぱりサッカーで馴染みますね。オリンピックだと前はソ連とアメリカと東ドイツばっかりしか聴こえてこなかったですからねー。
    本文で書いたシャビアロンソも相当にカッコいいのですが、金髪碧眼じゃないな。バスクってよく日本人に似てるって言われるのですよ。巷での人気1はC・ロナウドらしいのですが、アラレさんのお好みだとやっぱりフェルナンドトーレスでしょうかね(笑)。

    ふふ ちょっとと言わずもっと書いてください。
    松井くん、キレキレでしたね♪ 韓国の2人、タフガイでした。そして…おお、パラグアイにも!

    W杯を初めてちゃんと観たのはアメリカ大会だったんですけど、その時わたしも「国ごとの名前、おもしろい!」っておもいました。例えば今大回不在のスウェーデンは「〜ション」や「〜ソン」が多かった。ラーション・アンデション…この「アンデション」が「アンダーソン」で「アンデルセン」で ってこともおもしろかった。

    同じスペイン代表でも出身地によって発音が違いますね。
    実は今回の凛太郎さんのタイトル見た瞬間、わたしは早とちりでバルサのほうのシャビだとおもっちゃったんだけど、そのバルサ・シャビは「チャビ」(本人いわく「チョコレートと同じ音だよ」)。彼はカタルーニャ出身なのでカタルーニャ語で発音するとそうなる、って聞いたことがあります。バスク出身アロンソさんは「シャビ」。もしかして「b」と「v」の違いも「ビ」と「ヴィ」になったりしたらややこしー!

    さあ、どきどきわくわくのオランダ戦。松井のハットトリックにときめきたいw
    • まるちゃん
    • 2010/06/16 8:48 AM
    >まるちゃん
    サンガ大活躍です(笑)。しかし、郭泰輝が直前の怪我で代表離脱してしまったことが誠に残念でなりません。だから「元」ばっか(汗)。カクテヒが出場してたらなぁ…。これまでW杯でサンガ現役選手として出場したのは2002年のチソンだけ。テヒで2人目だったのに。

    ラーションにアンデション。よくおぼえてます。あの年のスウェーデンは強かったですもんね。「〜ション」も書こうかと思ったんですがスウェーデンは予選3位で出場を逃しました。惜しいなぁ。そしてラーションもついに引退。
    また、イブラヒモビッチは名前からバルカン半島方面にルーツを持つということがわかりますね。

    シャビはカタルーニャではチャビですか。発音とかいろいろややこしいですね。でもザビエルなんだな。
    ザビエルって聖人ですから結構いますよね。アルゼンチンのマスチェラーノ、また今回外れてますがサビオラもサネッティもハビエルです。他にもたくさん居そうだ。でも、バスク人のザビエルってのは実に感慨ありますね。

    まだ試合も一巡目。先は長いです。寝不足ですね(笑)。
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