こんな記事を書く日がくるとは思いませんでした。この記事ははっきり言って「ブログ汚し」です。でもしょうがないから書きます。
こういうブログを見つけました。
『重量屋』株式会社トーホー改造計画
※逃げられる可能性もありますので
魚拓とりました。
このブログ、僕のパクリです。僕のこの「凛太郎亭日乗」ともうひとつのブログ
「凛太郎の徒然草」の記事をそのままコピペ、ないしはタイトルだけ代える、あるいは少しだけ自分の都合が悪い部分を差し替えて、自分のブログに自分が書いたものとして載せています。いけしゃあしゃあと。
もう何記事パクられているのか分からないくらいです。現時点の最新記事を見てみますと(魚拓が分かりやすいですが)、2009年11月10日の「血液型なんて!」以下遡って「冬が始まるよ」「映画の邦題の噺」「燗酒がいいね」「甚だ、僭越では御座いますが。。。」「老け顔なんですがね。」「クライマックスシリーズってどうでしょう」「晩酌する訳」と、10記事表示されているうちの8記事が、僕の書いたもののコピーです。姑息にタイトルだけ差し替えていますが。
彼の設定しているカテゴリのうち、ざっと見て「音楽考」「言葉について」「雑感」の大半は僕が書いたものです。これだけで、100記事くらいは盗まれているでしょうか。その他のカテゴリにも相当数の僕の記事が「彼が自分で書いたもの」として掲載されているようです。正確な数を今出そうと数えていたのですが、もう今日中には数え切れん。そのくらい「僕の書いたもの」がこの知らないブログの中に沢山あるのです。
許せん。
この「『重量屋』株式会社トーホー改造計画」というブログは、2008年の6月から更新が始まっています。以来相当の記事を毎日のように出しています。600は軽く超えているようです。ですが、そのうちの何割かは僕が書いたものを勝手に自分が書いたと偽って出しているのです。
口幅ったいようですが。
僕が書くものって、そんな一朝一夕には書けるものではないとの自負があります。
このブログも月3〜4回の更新がやっと。もうひとつのブログは月イチ。それは、ただ忙しいから書けないだけじゃないんです。山ほど本読んで、山ほど考え抜いて書いているのです。精魂込めて。
それを…。
敬語の問題も略語も、マルコが歩いた距離も、サラダの定義も、生キャラメルも、スポーツのカタルシスも、みんな考え倒して書いてるんです。アタマ絞って。それをこの人は簡単にコピーしてもって行って、ついたコメントにさも自分が書いたことのようにレスだけつけています。なんなのでしょうか。
この人が許せないのはそれだけじゃない。
僕は、ブログ、特にもうひとつのブログでは「思い出」を綴っています。ひとつひとつが、みんな僕の大切な宝物なのです。それを…。
「秋の気配」「寒い国から来た手紙」「So Long」「さよなら道化者」…。みんな僕が心の奥にしまいこんでいた宝石をひとつひとつ取り出して書いているものなんです。それをコピーして自分が書いたものとして掲載するとは。そして「泣いてしまった」とのコメントに「別に泣ける話じゃないですよ」とサラッとレスしたりしています。僕は血管が切れそうになりました。そして「長かったんで、最後まで読んでもらえるか不安でした」と。どういう神経をしてこんなことを書いているのでしょう。
あまりにも酷い「セシールの雨傘」。
僕の記事は
これ。盗まれた記事は
これ。その
魚拓。
これは、僕の代表作だと自分で思っています。本当に大切な大切な追憶を綴ったものです。この記事に対してついたコメントには、この人にしゃあしゃあとレスを本当に入れて欲しくない。僕がここにこめた思いをこの人は何も分かっていないのだから。悔しい。ただただ悔しいのです。踏みにじられました。
もう怒りも通り越した頃、この記事を見つけてしまいました。
元記事は
これ。盗まれた記事は
これ。その
魚拓。
この男、僕の祖母が亡くなった時の記事まで盗んでる。信じられない。
彼がこの記事につけたコメントレス
「実は、ばーちゃん亡くなって2年になります。
でも、いまだにこの時期になると思い出すんですね。
コスモスを見るとね。」
お前いったい誰だ。俺のばあちゃんが死んだことでまで遊びやがって。
あんまりだよ。許せないよ。
この男(おそらく男だと思いますが)、HNは「daidai」。ブログ見れば本名らしきものも出ています。静岡西部の在で、恐ろしいことに会社社長だと言っています。しかしどこまでが本当かは疑わしいところです。本名を書いてもいいのですが、それもウソかもしれませんし。
この男はmixiとTwitterもご多分にもれずやっているようです。Twitterは可視できるのでいいのですが、mixiは僕は会員ではありません。
すみません。誰か僕をmixiに誘ってください。今まで誘われても断ってきたことは反省しています。この「daidai」という男の動静が知りたいだけです。それが分かれば、すぐに退会しますので。
それから。
このパクリブログ主は、間違いなくこの記事も見るはずです。どういう対応をとるでしょうか。
自分のブログに謝罪記事を出して、経緯をきちんと説明すれば、僕も許さないわけでもないだろうと思っています。ヘンな書き方で恐縮ですが、これを書いている今現在は相当に頭に血が上ってますので冷静な判断が出来かねますが、鎮まればまた大人に戻れるでしょう。
相手の対応を待ちたいと思います。こちらからはとりあえず連絡はしません。
誤っても許して頂ける様なことではないかもしれませんが、この度の非礼の数々、大変申し訳御座いません。
凛太郎さんのこと、ご家族を侮辱しているわけでは有りません。これだけは分かって下さい。
自分の文才の無さを他人の財産で表してきたことを深く反省しております。
インターネットの利用法を甘く考えていた自分が情けなく、たくさんの方々にご迷惑をかけてしまいました。
これから、関係者の方々に各人お詫びしていきます。
重ね重ね、本当に申し訳ありませんでした。