Perfumeを聴きつつ

  • 2008.04.24 Thursday
  • 音楽の最近の情報などは昨今とくに疎くて、たいていは後追いになっちゃうわけなんですけど、パフュームなんてのを今頃聴いていたわけです。遅いんですけど暇ナシの中年オヤジなんでそこは勘弁していただくことにして。

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    と言って買ったわけじゃないです(汗)。若い人に聴かせて貰ったというわけで(しかし今の若者はipodかなんか知らんけど常に音源を持ち歩いていますからねー)。
    最近、TVを観ているともう立て続けにパフュームが出てきましてね。まあ堂本兄弟とかsakusakuとかタモリ倶楽部とかなんですけど。タモリ倶楽部なんてのはお坊さんのファッションの特集だったのですがそこに何故か彼女らが出ている。聞くと、お坊さんにもパフュームブームが来ているのだとか。実に「天然」キャラで僕などはその言動に唖然としてしまうのですが、音を聴くと結構クセになる。そんな話をしていたら聴かせてくれた人が居たということで。

    これはつまり「テクノポップの再来」ということでオヤジにもウケているらしいのですね。上記の番組などを観ていますと。アルバムなどオリコン首位だから凄い。
    僕は音楽ジャンルとして「ハウス」などと言われても何のことかわからないのですが、まあテクノポップならある程度は分かる。僕が中学から高校くらいに全盛期だったのですから。YMOが代表なんでしょうね。
    巷にテクノカットなるモミアゲのない髪形が横行していた70年代終わりから80年代初頭、後にテクノポップ御三家と言われるP-MODELやヒカシュー、プラスチックスらが活躍していたわけなんですけど、少年だった僕などはこれらをテクノポップだと意識して聴いていたことはなかったように記憶しているんですね。むしろ、当時は「ニューウェイブ」という言葉で括られていたような。
    中でもP-MODELは好きだったわけで。名曲「美術館で会った人だろ」で始まるアルバム「IN A MODEL ROOM」なんてのは何回聴いたことでしょうかね。
    確かに電子音が生きているんですけれども、僕はこれを単純にロックととらえていました。カッコよかったですからね。YMOと同系統ととらえるよりは、むしろ一風堂(すみれSeptember Loveのヒットがありますが、当時は"Ippu-Do"の表記に馴染みあり)なんかと同系列で聴いていました。「誰か僕を見つけてくれ!誰か僕を止めてくれ!(知ってる人いないかな…)」
    僕はロックと言えば洋楽ばかり聴いていて日本のロックは詳しくはないのですが、この当時はいろいろ聴いていまして。NOVELAとの出会いから始まるのですけれどもね。そしてラウドネスやアースシェイカー。んで、X JAPANまでには至らず終わる、という系譜ですけど。話がどんどんそれるので止めよ。また改めていつか書こう。

    テクノポップなんですけど、この当時は全盛でしたね。イモ欽トリオのハイスクールララバイまでテクノの範疇だと言われたくらいで。でもまあ、じきに聞こえなくなってきてしまって。これは衰退したというより、拡散したんじゃないかな。電子音なんて今じゃ普通ですから。
    その匂いがするミュージシャンとして電気グルーブが今は君臨していますよね。僕はよく「N.O.」をカラオケで歌いますが、なんとも心地いい。
    前述したP-MODELらの流れからいくと、僕なんかは今で言うとPOLYSICSなんかに強烈にその匂いを感じるのですが、どう評価されているんでしょうかね。テクノポップと言うにはちょっと異なるようにも思えますが、こういうのは好きだなあ。

    パフュームからとりとめのない話になりましたが、このパフュームをプロデュースしている人って中田ヤスタカという人だそうで。全然知らん(汗)。んで、彼のユニットであるcapsuleの曲を何曲かネットで聴いていたのですが、なかなかいいなあ。ちょっと世界が広がった感じがします。
    | 2008/04/24 | 音楽 | 23:09 | comments(4) | trackbacks(1) | | by 凛太郎 |

    コメント
    凛太郎さん
    流行ってるみたいですね、Perfume。
    私は、やっぱり電子音にはあんまり馴染めなくて、
    大学時代の軽音サークルでも、基本的には浮いてた感じ。
    でも、ステージで演奏するあの快感に魅せられて、
    自分を殺して、当時の流行の音を出すようにしてましたが。
    シンセサイザー、などと言う物が身近になってきた頃でして。
    YMOの頃は、まだまだ一般には遠い存在だったと思うのですが、私が大学に入ったか入らないかの頃、YAMAHAのDX7という画期的なキーボードが出たんですよ。
    もちろん、Rolandなんかも、同様の製品を出していた。
    そこには、いろんな音でメロディーが弾ける、という、夢のような出来事が待っていました。
    あらかじめ、出来上がっている音に満足できなければ「サンプリング」すればいい、という、これまた当時は画期的な機能があったりして。
    でも、私は、やっぱりアコースティックギターとピアノ、それに後はハーモニカとかサックスとかヴァイオリンがいいや、という人間だったのです。
    なんとなく、それが言えずに、電気を使うと「イマドキ」ってことで、遅れてるとは言われずに済む、というような気がしていました。
    今の、この恐ろしいほどの「開き直り」を、当時持つことができていたなら、また違った青春時代になったろうな、と思いつつ、戻れないからいいんだよ、と自分に言い聞かせました(笑)。
    • よぴち
    • 2008/04/25 12:16 AM
    >よぴちさん
    僕のような年代の男がこういうアイドルの話を書いてはいけないんですけどね。どういう嗜好だと思われるんでしょうね(笑)。

    よぴちさんとは同級生なので、テクノポップとか電子音とかそういうものに対する出会いが同時期であったと思うのですが、僕は当時あんまり深く考えなかったのですね。僕の音楽に対する浅さというものが如実に表れますが、「電子音になじめない」というほどちゃんと聴き込んでいなかったものですから、まあピコピコいってる程度かなと(汗)。そこは、リスナー(しかも浅めの)でしかなかった僕とパフォーマーであったよぴちさんとの差かもしれません。YAMAHAのDX7ってよく知らないもん(笑)。
    なんと言いますかね、その電子音でどう表現してくれるかが重要で、テクノポップという括り方もよく理解できず、P-MODELはロックだったから好きだったんでしょうね。好みのメロディーラインだったからと言うべきか。だから当時は「画期的な演奏形態だ」とも思わなかったんですよ。そこまで深く考えてなかった(汗)。

    でもパフォーマー側では葛藤があったのでしょうね。よぴちさんの話を聞くとそう思えます。
    アコースティックサウンドはもちろん好きなんですけどね。ウッドベースの音もフィドルも好きですが、軽音サークルじゃ難しかったかもなあ。今もそうなのかどうかはわかんないのですけど、「軽音」って何だかロック系が中心になっていきましたよね。アコースティックの人はフォークソング部とかブルーグラス同好会とか、そっちにいらっしゃいましたから。
    軽音楽の定義ってどういうもんでしょうかねー。イージーリスニングと考えちゃうとポールモーリアみたいだしなあ。ポピュラー音楽と捉えてもいいのかな。だと、フォークもロックもC&Wも入りますね。でも、僕が知る限りではなんだかロック色の強いイメージがあります。僕の居た学校等の環境だけがそうだったんかな。よくわかんないですけど、僕らより一昔前は軽音楽ってジャズを指していたような気もしますし。

    ああなんだかとりとめがなくなってきた。全然レスになってない(汗)。ごめんなさい。
    凛太郎さん
    おっしゃる通り。私たち世代の軽音サークルはロック・ポップス色真っ盛りですよ。
    アコギ抱えて入ってくこと自体、場違いな感じがしたもの。
    特に、私が通った、地方の、ほとんど単科大学に近いようなところのサークルなんて、種類も少なく、クラシックのブラバンかオーケストラでなければすべて軽音、って感じで選択の余地もなかった。
    でも、そんな中で、わずかに、私の「憂歌団」嗜好を理解してくれた先輩方がいて(何年も留年した揚句、結局中退になってしまった先輩ばっかりでしたが)、お遊びでコピーしてたんです。そのバンドの練習日が、一応体育会系のバレー部での活動もあった私には、唯一の癒しタイムだった(笑)。
    ステージ用のバンドは、当然、当時流行りのマドンナやシンディ・ローパーのコピーで、あんまり気が進まずにやってたし。3年になって、自分がバンドマスターになってビリージョエルのコピーをやり始めましたが、曲は好きなんだけど、何せバレー部とのかけもちで、しかも私はキーボードで、そんなにピアノがうまいわけでもなかったので、「バンドマスター」ということがかえって重荷になっちゃって、1ステージで解散してしまいました。
    凛太郎さんのおっしゃるように、結局は「何を表現してるか」ということなんですが、あの時代、冷めた感じがかっこよかったりして(そう思っていたのは私だけ?)、洋服もモノ・トーンやシンプルが妙にウケてたし、電子音の方が、あの時代をより象徴したんだろうな。
    今、テクノが流行しつつあるのは、単に私たち世代の青春時代への回帰がほとんどだと思いますが(笑)。
    >よぴちさん
    なるほどね。絶対的人数が少ないとしんどいですね。そんなにサークル乱立させられませんからねー。
    なんか懐かしい話ですけど、僕のとこは高校で既に軽音、フォークと分かれて、さらに「アメリカ民謡研究会」までありましたよ。つまりブルーグラスですね。京都だったからかもしれませんけど。
    大学だととても全体像はわからない。小さな団体含めると2〜30はサークルがあったかもですねー。僕はそっちのほうには行かずにクラシック系の小さなサークルでバロックのアンサンブルとかやっていました。

    しかし我々の年代で憂歌団とは。さすがよぴちさんです(笑)。
    僕は憂歌団のいいリスナーではなくあまり知らないのですけど、内田勘太郎さんのギターに初めて接したときはビックリしましたもんね。あんな奏法があるのかと。
    シンディローパーとか流行ってましたもんね。ビリージョエルに方向転換されたのは「らしい」と思いますけど(笑)、バレー部との掛け持ちとは凄い。バイタリティあるなあ。

    テクノの話がどこかに行きましたが、パフュームの主要購買層が我々の世代だとも思えませんしねぇ。ただ、ブームを仕掛ける側の世代はもしかしたら我々世代ですから、そういう煽り方をしているのかなぁとも思ったりします。
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