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    | 2016/12/30 | - | | - | - |

    鯛めしとかぶと煮

  • 2008.03.04 Tuesday
  • 昨日は家のとびらを開けたとたんに、なんともかぐわしい香りが…。ああこの匂いは紛れもなく「鯛めし」が炊き上がった香りですね。嬉しいなぁ。疲れも吹き飛ぶというもんです。この香りにはなんぴとたりともあらがえない。そういう実力を持った香り。
    ひなまつりにはちらし寿司、というのが定番なのでしょうけれども、うちじゃよくこの日には鯛を食べます。まあね、娘もいませんし(カミさんは一応女性ですけど)そんなに彩りよく食卓を飾らずとも実質本位で大人の味わいを楽しめばよいではないですか(ヘンな理屈)。
    というわけで、メニューは鯛めしと鯛のかぶと煮です。鯛だってやっぱり春を告げる魚。ひなまつりにも定番の魚。そして何といっても魚の王様です。

    「まあね、王様なんだけど、鯛のアラって安いのよ。それでいくらだと思う? 300円なのよー」

    カミさんはそう言って笑いますがね。春とはあまりゆかりのない養殖ものであります。しかも鯛まるごと使うわけじゃない。アラですよ。しかし…「腐っても鯛」とはよく言ったものですね。天然ものなんてそりゃ上等でしょうが養殖でも実力は凄い。
    一尾ぶんのアラ。その頭とカマの部分をあら炊きにして、残りの中骨その他の部分で鯛めし。これで十分大人二人が楽しめるのです。これを300円と聞いて「なーんだ」とがっかりするか「お値打ちだっ」と喜ぶかは様々だと思いますが、僕は間違いなく後者ですね(笑)。この香りが300円とは考えられない。それほど高貴な香り(そこまで言うか)。

    まず、鯛のかぶと煮で一杯。作るのもさほど難しいわけではないのですが、処理が面倒らしいのです。鱗が多いらしいのでね。いったん熱湯で霜降りにして、丁寧にうろこ除去作業をします。そしたら、ごぼうとともに酒たっぷりと醤油、砂糖少量で煮ます。ある程度煮詰まったらみりんを加え(後からみりんを入れるのがコツらしいです)、煮汁を何度もかけて照りを出します。これに関しては、多少濃い目の味付けのほうが僕は好きですね。煮汁に濃度が生じるくらいに煮詰まったほうが美味い。
    箸をつけます。なんと言ってもまず目玉ですね。トロリとして…

    「あー美味いっ!」

    このゼラチン質の部分がなんともたまりまへんなぁ。やはり王様(一人前アタマ半割りだから100円程度なのに)。そして唇の部分。頬肉。あうう美味い。酒が進んでいけませんや。いくら特売品で安いと言っても、結構な大きさがあるのです。食べ応えアリ。
    つけあわせは菜の花のおひたし。これも春ですね。美味い。本来ならばさらにハマグリの吸い物があれば完璧なのでしょうが…。

    「ハマグリはとにかくここしばらくは高いのよ。ひなまつりの定番だからみんな買うんでスーパーも足元見ちゃってねー(怒)。またすぐに安くなるから今度やるわよ」

    まあいいでしょう。僕はハマグリの吸い物で酒を呑むと無限に呑んじゃいますからね。なんでやさしい吸い物だと酒があんなに呑めるんだろう。おっとそんなことはさておき、ここにハマグリがあればもう泥酔必至ですから、これでちょうどいいんだなあ。
    そう言いながら横では、カミさんが竹串を巧く使って炊き上がった鯛のアラをほぐし骨を外しています。アラですから骨だらけですわね。鯛の骨は固いので刺さったら一大事。しかしこういう細かい作業は僕は苦手で全面的にお任せ。すまんのぉ(汗)。

    さて、アタマもしゃぶりつくし十分に酒も呑んだので、いよいよ鯛めしの登場。ほぐした鯛の身(アラだからと言ってバカに出来ない。大名下ろしなのか結構身がついている)をご飯に混ぜ、「はいどうぞ」。

    「あは〜んたまらん〜。ウマヒ〜〜」(悶えとるがな)

    鯛めしの身上はなんといっても香り(まだ言うか)。特売の養殖鯛とは思えんなぁ。腐っても鯛とはよく言ったもので…(それはさっきも言った)。
    これも単純な料理なのです。米を研いで笊に上げて、炊く直前に昆布、酒、醤油などで調味してアラを入れて電気釜で炊くだけ。直前に合わせるのが飯が固くならないコツなのらしいですが、ただそれだけ。土鍋とかでやればもっと美味いのでしょうが自信がないそうで(面倒とも言う)。でも十分に美味い。おこげも出来てたりして。
    箸がとまりませんね。箸と言いますか、行儀は悪いのですが掻っ込んでしまいます。おかわりやおかわり♪

    というわけで、三合炊いたのですが平らげてしまいました。止まらなかった。いい歳こいた中年夫婦が(しかもメタボまっしぐらの)こんなことをやってもいいのか(汗)。しかし美味いものはしょうがないのですよ。まあしばらくはバランスとらなくちゃいけませんので粗食をしないとなー(口ばっかりですが)。

    さて、僕たちがそのあと食後に桜餅を食べたということは、呆れられるのでやはり書いてはいけな…(以下略)。

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    | 2008/03/04 | 飲食 | 23:41 | comments(2) | trackbacks(0) |

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  • 2016.12.30 Friday
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    | 2016/12/30 | - | 23:41 | - | - |

    コメント
    わたしも鯛めしを作るときは 一山380円也のアラを買ってきます♪
    凛太郎さんちは 明石に近いのでは?!
    きっと新鮮なアラが入手できるんでしょうね。
    「まる家」は 鯛を焼いてからお米にのせて炊くのですが ナマのままでおいしくできるんですね〜今度やってみよ。

    かぶと煮はめんどくさいのに 奥さまスゴイなあ。

    それにしても 食べるシーンいつもながら圧巻。
    わたしの昔からの夢は 運動部の合宿や相撲部屋で食べ盛りの男の子達に料理を供し モノもいわずに食べるところをながめたい というものですが 凛太郎さん一人でも じゅうぶんその姿に匹敵しますねえ。

    …なんですって? 桜餅?!
    >まるちゃん
    おっと、これは書き落とした。鯛めしに使うアラは、一応熱湯をくぐらせて汚れやウロコ、余分なアクを取ってから釜に入れているようです。かぶとの処理と同じ。本当は少し炙ると香ばしさが増すらしいのですが、「強火の遠火」などグリルでは加減が難しく焦がしてしまう危険性があるのでやってないそうです。まるちゃんは仕事が丁寧ですねやっぱり♪
    明石は確かに近く、魚島時(うおじまどきとは、鯛が産卵で島のように瀬戸内海へ群れる頃)も近づいているのですが、まあそんな上等の鯛など使ってないと思いますけれどもね(笑)。

    全くいい歳こいて力士の如く食べる我々です(笑)。これは自制心の問題でしょうね(汗)。酒を呑むとまた箍が外れて…。ただ僕らは「しゃべり通しで」食べてます。眺めるには値しませんねー。うるさいもん。^^;

    桜餅のことは内緒(笑)。
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