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    | 2016/12/30 | - | | - | - |

    汲み上げ湯葉

  • 2007.06.01 Friday
  • 今日は何事も無く、なんと日のあるうちに家に。もちろん夏至が近いということですけれども、なんだか後ろめたい気がしますね(笑)。

    帰ると、カミさんが台所で奮闘中。何をやっているのかと言えば、ミキサーで擂り潰した大豆を煮ているのです。
    先日、あるところから大豆を大量にいただいたのです。実に有難い話なのですが、そんな大量の大豆をいったいどうやって食べるのか。どーしよーかなと思っていましたら、カミさんが「あたし、やりたいことがある」と言うので、任せて忘れていたのです。そうしたら、何やらややこしいことをやっている。
    昨日のうちから、大豆を水に浸してほとびさせていました。そしてすっかり戻ったので、それをミキサーにかけ、ペースト状にしたところで火に掛けてグツグツ煮ています。ただこれは、ペースト状であるため直ぐに吹きこぼれる。なのでずっとついていなくてはいけないらしいです。沸騰して泡がブクブクと大量に立つのでそれをフーフー吹いて溢れないようにおさめています。原始的だな。おもしろいのでしばし見学。
    煮て、生大豆の青くささがなくなれば出来上がりらしいです。なるほどな。出来上がった大量の大豆ペーストのごときものをさらしで濾して、豆乳とおからの出来上がり。すげえな、こんなことも家で出来るんだ。

    「おからは冷蔵庫。明日かあさって炒り煮にするから」

    残ったのは鍋いっぱいの豆乳。ま、まさか豆腐を作るんじゃないだろうな?

    「確かにここにニガリを投入すれば豆腐になるけど、豆腐は難しいらしいのよ。だからやんない」

    そうか。せっかく「豆乳にニガリを投入」というオヤジギャグを言おうと準備していたのに(汗)。

    「これで、汲み上げ湯葉をやるのよ。ふっふっふ」

    なるほど、そういう手があったか。
    食卓にコンロを設置して、さらにデカい鍋に湯を沸かし、その中に豆乳の鍋を入れて湯煎にします。すると、徐々に薄い膜が張ってきます。おお、湯葉が出来てきたぞ。
    箸でそっとすくって、土佐醤油と卸したての山葵をちょいとつけて口の中へ。

    これは美味い…(驚)。

    僕は京都生まれで、日常的に湯葉は食卓に上がっていましたが、それはやはり乾燥させたものを戻すわけで、このトロリとした食感は失われています。また、あるところで「引き上げ湯葉」というのは食べたことがあります。出来立てということで温かく柔らかいのですが、実際に鍋に箸を突っ込んで食べたわけではなく器に入って出てきたもので、それでも十分に美味かったのですが、今食べているものとは決定的に違う。
    湯葉の鮮度というものは、もう秒単位で失われていくものなのですね。この方式だと、すくって口に入れるまで約3秒。風味も食感も全く失われません。美味い。このねっとりとした口蓋にまとわりつく味わい。
    それに、微妙な変化もよくわかります。最初に張った膜は、大豆の香りも強くフレッシュな感じがしましたが、徐々に煮詰まるにつれ香りは減りますが濃厚さが増し、味わいが強くなる。こういうのもまた嬉しい。
    ショウガ醤油とかポン酢でもいいのでしょうが、今回は生山葵があったのでそれを合わせています。これもまた抜群に実力を発揮しています。

    しかし…欠点があるとすれば、それは時間がかかりすぎるのです。一度張った膜を引き上げると、次に湯葉が生成されるまでに結構な時間が必要になります。それをじーっと二人して鍋の表面を見つめながら待つわけです。ちょっと早いと引き上げることは叶わずドロリとこぼれてしまいますので、これは待つしかない。この待ち時間は主として酒を呑んでいるわけでして…汲み上げ湯葉は酔っ払うな(汗)。

    さんざん食べてある程度満足したら、鍋に出汁を加え、水菜やしいたけ、そして鶏肉を入れて豆乳鍋に。これも美味い。最後はそこにきしめんを入れて〆ます。
    いやー満足しました。これはやったほうがいいですね。ただ、大家族ですと時間がかかりすぎて湯葉の争奪戦になるので鍋をいくつかに分ける、ということが必要なのでしょうけれども。大豆を煮るところから始めなくても今は市販の豆乳がいくらでもあるのですから。
    美味い夕食でした。ごちそうさま。というわけで酔っています(笑)。
     
     
     
     
    手前味噌な話なんですけれども、考えてみれば今日は6月1日、HP「lintaro's bar」の誕生日なんですよ。もうあのHPの過去ログは全てこの「凛太郎亭」に引っ越していますので、まあHPデビューの日、ということでしょうか。
    今日から4年目に突入。いつもの御愛顧まことに感謝しております。今後ともどうぞよろしく。m(_ _)m
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    | 2007/06/01 | 飲食 | 23:04 | comments(4) | trackbacks(0) |

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  • 2016.12.30 Friday
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    | 2016/12/30 | - | 23:04 | - | - |

    コメント
    相変わらず、凛太郎さんの(殊に食物関係の)描写は素晴らしいですねぇ。
    凛太郎さん夫婦の食事風景がオイラの目の前に広がります。
    豆乳鍋はうちでも定番中の定番なんですが、湯葉は作ったことなかったです!
    これは是非試したい!!
    まぁ、お酒はナシですが・・・w
    ところで「豆乳を投入」って親父ギャグは、つい先日放送のリンカーンでさまぁ〜ず三村が言ってましたよ。
    ダウンタウンに怒られてました・・・w
    • にが
    • 2007/06/02 3:34 AM
    >にがさん
    いやいやなかなか湯葉は美味かったですよ。ああいう微妙な滋味というものは、やはり出来立てに敵うものはありませんね。酒が合うのですが…これを言ってはいけませんね(汗)。

    最近どうも駄洒落がすぐアタマに浮かびまして困っています。同音異義語がすぐ出ちゃうというのは一種の思考の硬化かもなぁと反省しきりで、口に出すのをいつも呑み込むように努力中(笑)。ハマちゃんに突っ込まれますねぇこういうのは(汗)。
    「。」にこだわるまるちゃんです。
    これ 凛太郎さんに言われるまで おやじギャグ誘発のモトとはおもわなかった。

    大人数で 豆腐料理のお店に行ったよ。
    メインがこの汲み上げ湯葉。
    食べること目的なら 争奪戦必至。
    でも オバサンたちおしゃべりに夢中で 待つことなんて平気。
    呑むことも争うこともなく 平和にお食事は終了したのだった。

    湯葉のできたて ほんとに美味しい
    とおもったヒト あの中の何人かなあ。

    まるちゃんは ちゃんと味わったさ。
    >まるちゃん
    ううすみませんおやじギャグに結び付けてしまって。なんとか見逃してください。出来心です…。(思わず冷や汗)

    食べ物は、そりゃ馴れ鮨や年代ものワインなど時間をかけて美味くなるものもありますが、やはり大部分はもっとも美味い時間を見計らって供される。その多くはタイミングを逸すれば味が落ちていきます。寿司や天麩羅もしかり、蕎麦ものびる。だから、食べるときには食べることに神経を使いたいものです。焼肉が目の前で焦げていくのに話し続けなければならない状況ってのは僕には最も辛いですね。

    汲み上げ湯葉は一刻を争う食べ物。さすがまるちゃんはそこを逃してらっしゃらないですね。
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